一般社団法人日本医療経営実践協会
医療経営士3級
医療経営士3級は、一般社団法人日本医療経営実践協会が実施する医療経営士制度の入口となる試験です。公式ページに受験資格の制限は示されておらず、おもな受験対象者として医療従事者、医療関連サービス・企業に勤務する者、および学生等が挙げられています。五肢択一のマークシート50問を80分で解き、合格基準は「総得点の6割程度」と明記されています。出題は医療経営史、日本の医療政策と地域医療システム、医療関連法規、病院の仕組み、医療倫理と臨床倫理、最近の動向/時事など9科目。合格後に協会へ正会員登録すると「医療経営士」として名乗ることができ、2級の受験資格にもつながります。
一般社団法人日本医療経営実践協会の公式ページこんな人が受けています
- 病院・診療所の事務職員、医事課の担当者
- 看護師・薬剤師・臨床検査技師など、経営側の用語や制度を押さえておきたい医療専門職
- 製薬・医療機器・医療関連サービスなど、医療機関を顧客とする企業の営業職・企画職
- 医療系・経営系の学生(公式に「おもな受験対象者」として学生等が挙げられている)
- 将来的に医療経営士2級を目指す人(2級は3級合格が受験の前提)
取ると何ができるか
- 受験資格の制限が公式ページに示されておらず、医療機関に所属していなくても受験できる
- 合格して個人正会員登録を済ませると「医療経営士3級」(または「医療経営士」+3級認定登録番号)として名刺に記載でき、名称独占の呼称として使える
- 2級の受験資格が得られる(2級は3級合格と正会員登録が必須要件)
- 出題科目が医療経営史から医療政策、医療関連法規、医療倫理、時事まで9科目に整理されており、断片的に覚えていた制度知識を体系として通しで確認できる
- 2月実施回はIBT(インターネット試験)として案内されており、会場に行かずに受験できる回がある
- 個人正会員には情報誌『理論と実践』、月刊『MMSニュース』、協会推薦図書の20%割引、各種セミナー参加割引などが提供される
試験の形式
一般社団法人日本医療経営実践協会が公表している内容です。確かめられなかった項目は載せていません。 出願前に必ず公式ページで最新をご確認ください。
- 問題数
- 50問
- 試験時間
- 80分(6月・10月の会場試験)/70分(各年度末=2月に実施するIBT回)
- 合格基準
- 総得点の6割程度(公式記載:「『医療経営士3級』資格認定試験の合格基準は、総得点の6割程度とする」)
- 受験料
- 9,100円(税込)※手数料・システム利用料は別途
- 受験方式
- 五肢択一、マークシート記入。会場受験(第49回は10:00〜11:20)。ただし2月実施回はIBT(インターネット試験)として案内されている
- 受験できる言語
- 日本語
- 実施時期
- 年3回(6月・10月・2月)。2026年度は第48回が2026年6月14日(日)に実施済、第49回が2026年10月18日(日)、第50回が2027年2月14日(日)でIBT試験。会場試験の実施地は札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄の10会場
- 有効期限・更新
- 認定医療経営士は3年ごとの更新制で、所定の手続きに基づく申請が必要(協会「受験から協会への入会まで」)
難易度の目安
第48回(2026年実施)の公式データで受験者935名・合格者427名・合格率45.7%。直近は第46回40.1%、第47回49.4%、第48回45.7%と40〜50%前後で推移している(出典:協会「3級 受験者数の推移」)。
想定学習時間
公表なし。協会は学習時間の目安を示しておらず、代わりに『医療経営士テキストシリーズ』(3級は「初級」に対応)を推薦テキストとして案内している。
出題範囲
- 1.医療経営史
- 2.日本の医療政策と地域医療システム
- 3.日本の医療関連法規
- 4.病院の仕組み/各種団体、学会の成り立ち
- 5.診療科目の歴史と医療技術の進歩
- 6.日本の医療関連サービス
- 7.患者と医療サービス
- 8.医療倫理と臨床倫理
- 9.医療に関する最近の動向/時事
RUOKの対策アプリ・書籍
問題数・制限時間・合格点は、試験実施団体が公表している内容に準拠しております。 解説からは公式の一次資料へたどれます。

医療経営士3級 合格対策ドリル
449問・10分野
よくある質問
- 誰でも受験できますか?
- 公式の試験概要ページに受験資格の制限は示されていません。「おもな受験対象者」として「医療従事者、医療関連サービス/企業に勤務する者、および学生 等」が挙げられているだけです。2級のような前提資格や会員登録の要件はありません。
- 合格すればすぐ「医療経営士」と名乗れますか?
- 名乗れません。合格後に個人正会員として登録料・年会費(各11,000円)を納入し、正会員登録申請書・誓約書・履歴書の3点を提出して資格認定審査を通る必要があります。認定登録されると認定証が交付され、名刺に「医療経営士3級(認定登録番号00000000000000)」などと記載できるようになります。
- 自宅で受験できますか?
- 回によります。通常は全国10会場(札幌・仙台・東京・金沢・名古屋・大阪・広島・高松・福岡・沖縄)でのマークシート方式ですが、協会の試験スケジュールでは2月実施回がIBT(インターネット試験)として案内されています(第47回・2026年2月15日、第50回・2027年2月14日)。IBTの具体的な受験環境の要件は各回の受験申込ガイドで確認が必要です。
- 資格に有効期限はありますか?
- あります。協会は「認定医療経営士は3年毎の更新制です。所定の手続きに基づいて申請が必要となります」と案内しています。
- 受験料以外に費用はかかりますか?
- 受験料9,100円(税込)のほかに、手数料・システム利用料が別途かかります。さらに認定登録を受けて「医療経営士」として名乗るには、個人正会員の登録料・年会費(各11,000円)が必要です。
このページの出典
数値は下記のページで確認しました。試験制度は変わります。出願前に公式で最新をご確認ください。

